フアストカムイ（1986年生、母フアストカヌート）
Fast Kamui
1986.06.02
フアストカムイ（1986年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時7歳）と交配したフアストカヌートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山下 祐夫。戦績は、地方40戦7勝2着9回。主な勝ち鞍は1989年の4歳。
経歴
デビュー前
人見鉄也厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1988年）
10月3日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったステータスギヤルから1馬身差の2着に敗北した。
10月31日、中3週で迎えた2戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウインロベルトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1989年）
1月18日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンビートに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
2月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーシュンジェットから3馬身差の2着に敗北した。
4月21日、中9週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月31日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエフユウラインに半馬身の差をつけて3勝目を収める
6月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のとちぎダービー（宇都宮ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（7戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（8戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月3日、中7週で迎えた12戦目は、3歳戦のしもつけオークス（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月5日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンスパークをアタマ差制して4勝目を手にした。
10月31日、中3週で迎えた14戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンスパークからクビ差の2着に甘んじた。
11月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月25日、中2週で迎えた17戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1990年）
5月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマープリテンダから1馬身差の2着に敗北した。
7月4日、中5週で迎えた20戦目は、夕顔特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（16戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月22日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（17戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコインダラーに1馬身の差をつけて制した。
5歳（1991年）
5月3日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg戻して迎えた22戦目は、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（18戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサキノブラツクオーからクビ差の2着に甘んじた。
6月11日、中5週で迎えた23戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（19戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシアトメに半馬身の差をつけて制した。
7月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（20戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサザンリユウオーから1馬身半差の2着に敗北した。
9月11日、中8週で迎えた25戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（21戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1992年）
7月5日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた26戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた27戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1993年）
4月19日、約5か月の休養明けで迎えた31戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノスカイから1馬身半差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた33戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のバースデーグリーンに半馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
6月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月11日、約3か月半の休養明けで迎えた37戦目は、一般D2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカライデンから3馬身差の2着となった。
11月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊一道騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギゴールドから3馬身差の2着となった。