ヘイセイダイジン（1992年生、母マツノライフ）
Heisei Daijin
1992.03.22
ヘイセイダイジン（1992年3月22日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時23歳）と交配したマツノライフが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）門別ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方49戦17勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の筑紫野賞(B1)。
経歴
デビュー前
田島良保厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1995年）
4月22日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず18着に終わった。
4歳（1996年）
1月29日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、連闘で迎えた3戦目は、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワクリークに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月11日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトエンデバーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
2月17日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタハラスキーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月25日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒキーラーに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。
6月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高山伸一騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイセイルパンから1馬身差の2着に敗北した。
6月15日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高山伸一騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高山伸一騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノオールセブンに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。
7月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高山伸一騎手（9戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高山伸一騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノンスリップデフに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月17日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（中津ダート1620m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（11戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月8日、連闘で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（12戦6勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバティーターフから半馬身差の2着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた16戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、フェニックス賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウデライトから5馬身差の2着となった。
10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（13戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノエイリュウに4馬身の差をつけて7勝目をゲットした。
11月3日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月1日、中3週で迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトップアスールに2馬身の差をつけて8勝目を収める
5歳（1997年）
1月11日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月26日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミヒーローに6馬身の差をつけて9勝目を手にした。
2月1日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパークリョウコに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。
2月22日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のギャンブルストリーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
3月10日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナンカイアローに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月8日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシデンキングに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6歳（1998年）
1月10日、中1週で迎えた28戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るラックホーオーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って雨下の戦いを制した。
2月1日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月20日、約10か月半の休み明けで迎えた30戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタニノプロモートを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
7歳（1999年）
1月5日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（11戦7勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
1月23日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（12戦7勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
2月8日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（13戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（14戦7勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュディリバティーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
3月8日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（15戦8勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月21日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（16戦8勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
4月25日、中4週で迎えた37戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた38戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた39戦目は、エメラルド特設（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（17戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた40戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（18戦8勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミノフォルティノを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月3日、中2週で迎えた41戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノアマゾンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた42戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた43戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（19戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイワンエクセルに2馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす
8月29日、中1週で迎えた45戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は新原健伸騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた46戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた47戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（20戦10勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンダーゲイトを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
10月31日、中2週で迎えた49戦目は、4歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（21戦10勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（22戦10勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。