キョウワクリーク（1993年生、母キョウワマナード）

キョウワクリーク（1993年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスーパークリーク（当時8歳）と交配したキョウワマナードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方44戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は1997年の九州スーパージョッキーカップ(C)。

経歴

デビュー前

安藤正敏厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

7月9日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田泰誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田泰誠騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた7戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

3歳（1996年）

1月29日、中7週で迎えた8戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスフェローからクビ差の2着に甘んじた。

2月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイダイジンから4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた14戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のペルセダンディに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の北海道産（中津ダート1620m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後はオンシャイニングと並んで2着同着となった。

5月25日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイゼットスターに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月15日、連闘で迎えた20戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた21戦目は、3歳戦の中津ダービー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウキングに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月9日、中4週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューベンチャーから7馬身差の2着に敗北した。

12月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシレユリから2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターホクトオーから7馬身差の2着となった。

4歳（1997年）

1月2日、中0週で迎えた27戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートケンザンから3馬身差の2着となった。

1月5日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（16戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウキングに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月25日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウクラッチをクビ差制して勝利を手に入れた。

2月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は安東章騎手（19戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカマツギャロップに3馬身の差をつけて制した。

3月22日、中2週で迎えた34戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた35戦目は、福岡県飛梅賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた36戦目は、沖縄県梯梧賞（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（20戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンセイコーから7馬身差の2着となった。

5月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（21戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（22戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、中4週で迎えた39戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、九州スーパージョッキーカップ（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨナカノをクビ差制して7勝目を手に入れた。

7月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（23戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨナカノから1馬身差の2着に敗北した。

7月27日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（24戦4勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた43戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（25戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（26戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンリキオーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（27戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた46戦目は、小田部和磨騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（1998年）

3月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた47戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（28戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた48戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（29戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイプレスリーからハナ差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（7戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（30戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（31戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。