ニューベンチャー（1990年生、母サンドーター）
New Venture
1990.04.06
ニューベンチャー（1990年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のライフタテヤマ（当時8歳）と交配したサンドーターが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山本 和彦。戦績は、地方42戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は1994年のいるか座特別(C2一)。
経歴
デビュー前
河津政明厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1992年）
10月7日、デビュー戦は河津裕昭騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は481kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントベルモントから6馬身差の2着となった。
10月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドリッチからクビ差の2着に甘んじた。
12月19日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドリュウオーから3/4馬身差の2着となった。
3歳（1993年）
1月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったソートキララからクビ差の2着に惜敗した。
1月12日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で河津裕昭騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳戦のクローバー特別 4組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で河津裕昭騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月31日、中7週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で河津裕昭騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月3日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で河津裕昭騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキサラズセイコーからクビ差の2着に甘んじた。
7月12日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で河津裕昭騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントベルモントから2馬身半差の2着に敗北した。
7月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の夾竹桃特別（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で河津裕昭騎手（10戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。
8月9日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦のハイビスカス特別 3組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で河津裕昭騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリラーから3馬身差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
6月22日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、六本木特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2五（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のパシコスワローに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月24日、中1週で迎えた15戦目は、いるか座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のピアラベンダーに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
8月12日、中2週で迎えた16戦目は、冥王星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイクスカイから2馬身半差の2着に敗北した。
8月31日、中2週で迎えた17戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月30日、中3週で迎えた18戦目は、マーキュリー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（12戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月11日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（13戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月29日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた20戦目は、八潮特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（14戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた21戦目は、師走特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（15戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（1995年）
10月26日、約10か月の休み明けで迎えた22戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月27日、中4週で馬体重を前走から30kg絞って迎えた24戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1996年）
1月8日、中1週で迎えた25戦目は、セントポーリア特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福岡登騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた26戦目は、紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた27戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月27日、中2週で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中2週で迎えた30戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1180m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンシャープに約21馬身の大差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
10月27日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターホクトオーをクビ差制して制した。
11月4日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブパートナーに約13馬身の大差をつけて優勝
12月9日、中4週で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワクリークに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月16日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギサンイツに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7歳（1997年）
1月26日、中5週で迎えた37戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドカードをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月2日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノシンシアからハナ差の2着に甘んじた。
3月2日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、みどり賞特別（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノシンシアに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月22日、中2週で迎えた40戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルダンスに約13馬身の大差をつけて10勝目を達成した。
8月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた41戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンサクエースから半馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた42戦目は、地方重賞の中津記念（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（8戦6勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。