アイシーシャドウ（2000年生、母プリンセスシヤドウ）

アイシーシャドウ（2000年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアイシーグルーム（当時17歳）と交配したプリンセスシヤドウが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、地方54戦7勝2着9回。主な勝ち鞍は2005年の紅葉特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大橋牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2003年）

1月4日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアイオイプリンセスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月13日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた4戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったブルーマーキュリーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた8戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るティーエスジャンボを別次元の末脚で半馬身差し切って2勝目を手に入れた。

10月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンパティークに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月22日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の駒牽特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったアローフィールドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったブライトネスレモンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中2週で迎えた13戦目は、百穴湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーエスターンシーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマネダンサーを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月2日、中3週で迎えた15戦目は、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、夏椿特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

7月14日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた20戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月8日、中7週で迎えた21戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1二三（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（16戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（17戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三アイ（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（18戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（19戦2勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5歳（2005年）

3月1日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた27戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（20戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた28戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったタカオモンタを3/4馬身捉え切れず2着となった。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャンハイタイトルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のパトリオットに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月26日、連闘で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

7月20日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったシルクエルドラードに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったハローライアンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中2週で迎えた36戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた37戦目は、秋桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた38戦目は、紅葉特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフツロムテキに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月8日、中2週で迎えた39戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた40戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金子正彦騎手（13戦3勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6歳（2006年）

1月6日、中2週で迎えた42戦目は、福寿草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で金子正彦騎手（14戦3勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

3月10日、中8週で迎えた43戦目は、菜の花特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で金子正彦騎手（15戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月30日、中2週で迎えた44戦目は、春霞特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（22戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた45戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマルダイオーを驚異的な末脚でハナ差だけ差し切って7勝目をゲットした。

7月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（17戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月4日、中6週で迎えた47戦目は、入間川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（18戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた48戦目は、秩父湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（19戦4勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた49戦目は、競馬総合チャンネル賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（20戦4勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた50戦目は、勤労感謝特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（21戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた51戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（22戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7歳（2007年）

1月16日、中3週で迎えた52戦目は、世界鷹賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（23戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったセイウンブライアンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月13日、中3週で迎えた53戦目は、温情賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（24戦4勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月20日、中4週で迎えた54戦目は、カメリア賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（25戦4勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。