ゴールドサプライズ（2004年生、母ラブフォーエバー）

ゴールドサプライズ（2004年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋驚き」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時20歳）と交配したラブフォーエバーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方36戦8勝2着6回。2007年の荒尾商工会議所杯で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2006年）

8月16日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヨシノゲンキに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2007年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトコナツを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

3月10日、中2週で迎えた8戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた9戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーディーエアに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドレオンに約12馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクサイレンスに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳KJ1の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノブレイブから半馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムアメジストをクビ差制して制した。

7月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームインラブから2馬身半差の2着に敗北した。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、多良岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、肥後さざんか特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

12月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムライデンに4馬身の差をつけて優勝

12月31日、連闘で迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、除夜の鐘特設（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2008年）

1月22日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトリジッコウに2馬身半の差をつけて制した。

2月5日、中1週で迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦3勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンショウタイヨウから1馬身半差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた26戦目は、桃の花特設（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（6戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボストンカラーズから2馬身半差の2着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨウィザードに3/4馬身の差をつけて8勝目を手にした。

4月5日、中1週で迎えた28戦目は、上荒尾熊野座神楽特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（8戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた30戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（9戦4勝）。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた32戦目は、虫歯予防デー特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（10戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーヘイローから5馬身差の2着となった。

7月19日、中5週で迎えた33戦目は、三浦あずさ永遠の二十歳記念（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた34戦目は、わいん亭特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（12戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、肥後さざんか特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた36戦目は、神楽酒造麦焼酎くろうま杯（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。