カシマランサー（1996年生、母スライプニール）
1996.04.27
カシマランサー（1996年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時19歳）と交配したスライプニールが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）北島牧場。戦績は、地方37戦14勝2着10回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、北島牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、益田市馬主会によって210万円で落札された。
大賀繁春厩舎（益田）へ入厩。
2歳（1998年）
8月2日、デビュー戦は位上良彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は485kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のユノヤシャヒメをハナ差制して初白星を挙げた。
10月10日、中9週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で位上良彦騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月24日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカフクヒメに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は位上良彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナナライトに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。
11月14日、連闘で迎えた5戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で位上良彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクタイガーから2馬身半差の2着に敗北した。
11月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で位上良彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンゼンマンから4馬身差の2着に敗北した。
12月5日、連闘で迎えた7戦目は、ハンデ戦の緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で位上良彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカサチフクに約14馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイリッチに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
12月26日、連闘で迎えた9戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のすいせん特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1999年）
1月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイリッチからアタマ差の2着に甘んじた。
1月9日、連闘で迎えた11戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は位上良彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミユキドリームから2馬身差の2着となった。
1月16日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で位上良彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のササノボーイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月14日、中7週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で位上良彦騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイプリウスから6馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中6週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で位上良彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルヒロから1馬身差の2着に敗北した。
6月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は荒美年政騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月3日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイアイドルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月18日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荒美年政騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノトップガンに2馬身の差をつけて優勝
7月24日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒美年政騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウケンクインに4馬身の差をつけて優勝
8月7日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒美年政騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオークイーンから2馬身差の2着に敗れた。
8月15日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒美年政騎手（6戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオークイーンから1馬身半差の2着となった。
9月19日、中4週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の白砂特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月25日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は荒美年政騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオークイーンから2馬身半差の2着に敗北した。
10月24日、中3週で迎えた24戦目は、3歳戦のオパール特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒美年政騎手（9戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロセーラムをアタマ差制して10勝目を達成した。
11月14日、連闘で迎えた26戦目は、3歳戦の中津競馬招待特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒美年政騎手（10戦4勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒美年政騎手（11戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月5日、連闘で迎えた28戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の益田大賞典（益田ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた29戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルパレードに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳（2000年）
1月16日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミツキリンボーに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
2月5日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノホーマから3馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中1週で迎えた32戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミノンビーナスに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
3月18日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月17日、中3週で迎えた34戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月7日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイホードリームに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月20日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月24日、中4週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（4戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。