ニッシンサツマ（1994年生、母タニロングサドン）

経歴

デビュー前

柳江仁厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1996年）

7月31日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1997年）

4月30日、約9か月の休養明けで迎えた2戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキバから1馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーザージョーンズから半馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトミクインに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月22日、中1週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタルゲンパワーに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

7月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のポールドアンカーに1馬身半の差をつけて優勝

8月11日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミロッキーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカロイヤルからクビ差の2着に甘んじた。

9月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の奥飛騨特別イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイベストボーイから1馬身差の2着となった。

11月6日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の虎渓山特別イ（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1998年）

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田高明騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストレジャーから半馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアーティストに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月8日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田高明騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月13日、約8か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のベルグッドマンに2馬身半の差をつけて6勝目を収める

5歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のパトリシアローズに2馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミヤマオリオンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミツアキグラスに2馬身半の差をつけて8勝目を収める

3月16日、中1週で迎えた25戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

6月7日、中4週で迎えた28戦目は、中島広美騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマツナギサに4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。