ナリタブルホーク（2018年生、母オースミハルカ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

10月18日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/重）に出走。馬体重は494kg。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3歳（2021年）

3月27日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

8月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ショウナンガニアンにクビ差交わされて2着となった。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り17着に終わった。

4歳（2022年）

1月27日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた7戦目は、キンセンカ賞（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月30日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は長尾翼玖騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のクララコードに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1 C2（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月15日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月18日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のスターリーソングに3馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

11月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C1 C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のワンダークレイモアに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1 C2（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトモノファンタジーに3馬身半の差をつけて優勝

5歳（2023年）

1月17日、中4週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷部駿弥騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた19戦目は、スノーフレーク賞（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷部駿弥騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のザナイトカフェに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

3月2日、中1週で迎えた20戦目は、ムスカリ賞（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で長谷部駿弥騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で長谷部駿弥騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

4月18日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で長谷部駿弥騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

11月30日、約7か月半の休養明けで迎えた23戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長谷部駿弥騎手（9戦4勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のカンナリリーを半馬身振り切って休養明けの一戦を物にした。

12月21日、中2週で迎えた24戦目は、滋賀畜産特別（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長谷部駿弥騎手（10戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で長谷部駿弥騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた26戦目は、エリカ賞（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で長谷部駿弥騎手（12戦5勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、SAKURAダッシュ（園田ダート820m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。