トウカイロバリー（1996年生、母トウカイスズラン）

トウカイロバリー（1996年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したトウカイスズランが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方35戦2勝2着9回。1999年の荒尾ダービーステップで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

6月14日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 小雨/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーアイに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアレディから1馬身半差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロセイントから1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタハラエキサイトから1馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの荒尾ダービーステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロハンターから2馬身半差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた18戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノユウマからハナ差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた20戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は細原邦央騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったルピナスホワイトから2馬身差の2着となった。

3月4日、中4週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（15戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた26戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は中島裕明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた32戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（20戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソダイアトムから1馬身差の2着となった。

5歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（21戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアイバーから5馬身差の2着となった。

2月7日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（22戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファラディカルをハナ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。

2月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（23戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（24戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサコーペガサスから6馬身差の2着となった。