リサイタル（1997年生、母クインヒメ）
Risaitaru
1997.03.08
リサイタル（1997年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時12歳）と交配したクインヒメが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方21戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 24戦5勝 [5-6-4-9/24]
- 総賞金国内
- 925万円
- 生年月日
- 1997年3月8日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 小井土金一笠松
- 馬主
- 隅田勝利
- 生産者
- 前川スタッド
- 抹消情報
- 中央：2000年10月10日抹消
地方：2001年9月11日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×6*6*7*7 | 6.25% |
| き | Sheba＝Durban | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Nasrullah | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 7*7×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Prince Bio | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Fair Trial | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 6*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Mahmoud | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Hurry On | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Ksar | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Teddy | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Balladier | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blandford | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Phalaris | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Alcantara | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Lady Juror | 7*7×6 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父リイフオー1975（GB） | Lyphard1969（USA） | Northern Dancer | Nearctic | |
| Natalma | ||||
| Goofed | Court Martial | |||
| Barra | ||||
| Klaizia1965（FR） | Sing Sing | Tudor Minstrel | ||
| Agin the Law | ||||
| 父サンキリコ1985（USA） | Klainia | Klairon | ||
| Kalitka | ||||
| Lanyon1967（USA） | Cornish Prince | Bold Ruler | ||
| Teleran | ||||
| 父の母Nell's Briquette1978（USA） | Lemon Souffle | Johns Joy | ||
| Miel | ||||
| Double's Nell1973（USA） | Nodouble | Noholme | ||
| Abla-Jay | ||||
| Tota Nell | Ballydonnell | |||
| Mama Tota | ||||
| 母の父トウシヨウボーイ1973（JPN） | テスコボーイ1963（GB） | Princely Gift | Nasrullah | |
| Blue Gem | ||||
| Suncourt | Hyperion | |||
| Inquisition | ||||
| ソシアルバターフライ1957（USA） | Your Host | Alibhai | ||
| Boudoir | ||||
| 母クインヒメ1984（JPN） | Wisteria | Easton | ||
| Blue Cyprus | ||||
| フアラモンド1957（FR） | Sicambre | Prince Bio | ||
| Sif | ||||
| 母の母ユタカクイン1977（JPN） | Rain | Fair Trial | ||
| Monsoon | ||||
| ヒガシニシキ1963（JPN） | フエリオール | Fastnet | ||
| Aisse | ||||
| ツルミヒメ | シマタカ | |||
| デイプレイク | ||||
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 4-d
レース成績
経歴
デビュー前
若松平厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
6月29日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月8日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月14日、中9週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイティプリンセスからハナ差の2着となった。
9月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツヨシジョオーから3/4馬身差の2着となった。
10月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティージルに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月21日、中7週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハシレテイオーに1馬身の差をつけて2勝目を収める
3歳（2000年）
2月20日、中6週で迎えた9戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、レディーウインクにクビ差交わされて2着に甘んじた。
4月22日、中6週で迎えた11戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。
5月20日、中3週で迎えた12戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したキャプテンクックに3/4馬身届かず2着となった。
8月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた13戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
9月24日、中5週で迎えた14戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は次井武史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。
10月7日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦0勝）。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。
11月8日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたライトレイン決め手に屈してアタマ差の2着となった。
11月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた18戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、北アルプス特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
4歳（2001年）
4月30日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサイキョウカープに7馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
5月31日、中1週で迎えた21戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったフジノモンスターに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
7月8日、中4週で迎えた22戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のキンノホシを半馬身振り切って4勝目を奪取した。
7月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトミノミキオーに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
8月28日、中4週で迎えた24戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。