イスズオッジ(1997年生、母カプリチョーザ)

Isuzu Oggi

1997.04.09

イスズオッジ(1997年4月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン(当時14歳)と交配したカプリチョーザが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)イスズ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方51戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の4歳C2。

経歴

デビュー前

富田一幸厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2000年)

4月16日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利中山ダート1800m 曇/不良)に出走。馬体重は446kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利東京芝1400m 曇/重)に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利函館芝1200m 晴/良)に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利函館芝1200m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手(1戦0勝)。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利福島芝1700m 晴/良)に出走。鞍上は小林淳一騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したモールドマラカスにクビ差届かず2着となった。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利中山芝1800m 晴/良)に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利中山ダート1800m 小雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手(1戦0勝)。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

12月16日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C2水沢ダート1300m 雨/不良)に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C2水沢ダート1300m 晴/不良)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノダビッドソンから2馬身半差の2着となった。

4歳(2001年)

1月6日、連闘で迎えた10戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、4歳C2水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のプライムカントリーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、一般C2水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた12戦目は、一般C2水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた13戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2水沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンヒルホープから3馬身差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は西康志騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手(2戦1勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉井友彦騎手(3戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手(5戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミコンコルドに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

7月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2水沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手(6戦1勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手(7戦1勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルリヴァーに3/4馬身の差をつけて3勝目を収める

7月21日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手(8戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉井友彦騎手(9戦2勝)。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた25戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C1盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は吉井友彦騎手(10戦2勝)。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手(11戦2勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は西康志騎手(3戦1勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手(4戦1勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガジョーグランデから4馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグラナダフォンテンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月24日、中1週で迎えた31戦目は、南部片富士湖特別盛岡芝1700m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手(6戦2勝)。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1水沢ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手(7戦2勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は吉井友彦騎手(12戦2勝)。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳(2002年)

1月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1水沢ダート1600m 小雪/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手(13戦2勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月13日、中0週で迎えた35戦目は、一般C1水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手(14戦2勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューティマニラから3馬身差の2着となった。

4月15日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、一般B2 C1水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手(15戦2勝)。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手(16戦2勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手(17戦2勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉井友彦騎手(18戦2勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で吉井友彦騎手(19戦2勝)。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で吉井友彦騎手(20戦2勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は10戦連続で吉井友彦騎手(21戦2勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中5週で迎えた43戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C1盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は吉井友彦騎手(22戦2勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手(23戦2勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後はエルクビューティと並んで7着同着となった。

9月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手(24戦2勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッドクオーターから3/4馬身差の2着となった。

10月7日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手(25戦2勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブリリアングリーンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月14日、連闘で迎えた48戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は吉井友彦騎手(26戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手(27戦3勝)。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた51戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般C1水沢ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は千葉淳志騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳(2003年)

1月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤイーグルに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

1月11日、連闘で迎えた54戦目は、一般C1水沢ダート1600m 小雪/不良)に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手(3戦1勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、約3か月半の休み明けで迎えた55戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C1水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた56戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2水沢ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は小松丈二騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。