ワンダーボーイ（1989年生、母エビオウシヤン）
1989.05.07
ワンダーボーイ（1989年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時11歳）と交配したエビオウシヤンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）道見牧場。戦績は、地方63戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年のいぼがわサルビア特別(A4)。
経歴
デビュー前
利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1991年）
10月8日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサノアボンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月11日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブンゴエビスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1992年）
1月15日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリステンリュウから8馬身差の2着に敗北した。
1月30日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小村正也騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小村正也騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小村正也騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノヒリュウから3馬身差の2着となった。
4月15日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小村正也騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンテイオーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月16日、中8週で迎えた12戦目は、若鮎・大屋次郎賞特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小村正也騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた13戦目は、しらゆり特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で小村正也騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラタカオーから1馬身半差の2着に敗北した。
7月15日、中1週で迎えた14戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、姫路ジョッキーカップ（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1993年）
2月24日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D3 D4（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンデルレイに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月6日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオギノエクスプレスをクビ差制して勝利を手中に収めた。
4月16日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインターサンダーに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
4月29日、中1週で迎えた19戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、きんせんか特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月28日、中3週で迎えた20戦目は、西紀シャクナゲ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスファーストに4馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
6月11日、中1週で迎えた21戦目は、グラジオラス特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月6日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノカップからクビ差の2着に甘んじた。
7月16日、中0週で迎えた23戦目は、いぼがわサルビア特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリファストをアタマ差制して8勝目を手に入れた。
5歳（1994年）
2月10日、約7か月の休養明けで迎えた24戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（7戦5勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドランナーからアタマ差の2着となった。
3月18日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（9戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、中1週で迎えた27戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A2 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月5日、中4週で迎えた28戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（10戦5勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（11戦5勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月15日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた32戦目は、長倉功騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月21日、中1週で迎えた36戦目は、りんどう特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月1日、中0週で迎えた37戦目は、和田山戦国山城特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリビアンから1馬身半差の2着となった。
10月11日、中0週で迎えた38戦目は、合山特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた39戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月18日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた43戦目は、淡路ビーフ特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月22日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳（1995年）
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月21日、中0週で迎えた46戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、みなぎ特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、三石こんぶ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月26日、中6週で迎えた50戦目は、小野特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。
8月4日、連闘で迎えた51戦目は、志んぐ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた53戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月17日、中6週で迎えた54戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1996年）
4月7日、約6か月の休養明けで迎えた55戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた56戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた57戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた58戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた59戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた60戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた61戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、約5か月の休養明けで迎えた62戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた63戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。