キクノルメイユール（2021年生、母キクノジェニー）

Kikuno le Meilleur

2021.04.16

キクノルメイユール（2021年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のベストウォーリア（当時11歳）と交配したキクノジェニーが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田 英幸。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C3四。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

7月12日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3四（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は536kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンゴーオンに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカドサンガンバルに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアグネスリュウを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のクリスタル賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦3勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい4着に敗れた。