ノーティカルスター（2008年生、母マクダヴィア）

ノーティカルスター（2008年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「航海星」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時14歳）と交配したマクダヴィアが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地13戦1勝、地方59戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,600万円（65万×40口）で一口馬主が募集された。

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月25日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は514kg。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3歳（2011年）

1月30日、中4週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 雪/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のショウナンカミングをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

2月27日、中3週で迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのすみれステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下のムーニーバレーレーシングクラブ賞（京都芝2400m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月25日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2012年）

1月22日、中3週で迎えた8戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の唐戸特別（小倉芝1800m 雨/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

3月25日、中8週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に敗れた。

5歳（2013年）

4月29日、約13か月半の休養明けで迎えた10戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の川俣特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた12戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

8月3日、中6週で迎えた13戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したエクセランを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、秋嶺賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、大慈清水・青龍水レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシャークを半馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

12月1日、中1週で迎えた17戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた18戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた19戦目は、子供達に夢を!復興に加速を!!（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2014年）

1月12日、中1週で迎えた20戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したシルククレヴァーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月22日、中9週で迎えた21戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、オーサムジャパンカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた22戦目は、おおぐま座レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、イチリンソウレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、マーガレットレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したマイネルゴスホークにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月17日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた25戦目は、錦秋湖湖水まつりレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた27戦目は、経塚山のつつじレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた28戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、ジューンカップ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた29戦目は、外山節全国大会レース（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したタフガイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた30戦目は、小袖海女フェスティバルレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた31戦目は、岩手ビッグブルズ賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月23日、中0週で迎えた32戦目は、湯田ダム・錦秋湖50周年レース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた33戦目は、カシオペア映画祭レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したトゥユアハートを差し切れず、2馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のアルファジニアスに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにする

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、グリーンチャンネルカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた37戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、不老泉レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた38戦目は、ハッピーをあげよう賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた39戦目は、バイライトレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターサイクルに4馬身の差をつけて制した。

7歳（2015年）

1月3日、中2週で迎えた40戦目は、初夢賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（13戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、岩手の鼓動スタート（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテンショウリバイヴに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月12日、中2週で迎えた42戦目は、大屋梅賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（15戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた43戦目は、田沢湖賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（16戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンネレイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月18日、中2週で迎えた44戦目は、グリーンマーブル賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（17戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンティグルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月1日、中1週で迎えた45戦目は、秋田場外開設記念鑑の松賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口裕一騎手（18戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた46戦目は、ジョーゼット賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口裕一騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた47戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口裕一騎手（20戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた48戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂口裕一騎手（21戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したクインズトロブラボに半馬身届かず2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた49戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂口裕一騎手（22戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた50戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で坂口裕一騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた51戦目は、北三陸高校賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で坂口裕一騎手（24戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた52戦目は、サーモンフィッシングin久慈市賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂口裕一騎手（25戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコスモリボンを半馬身振り切って8勝目を手に入れた。

11月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で坂口裕一騎手（26戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプラウドワンダーをクビ差振り切って9勝目を手に入れた。

11月29日、中3週で迎えた54戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で坂口裕一騎手（27戦7勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた55戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で坂口裕一騎手（28戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は19戦連続で坂口裕一騎手（29戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキーマスコットに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

8歳（2016年）

1月3日、連闘で迎えた57戦目は、ほっとゆだ北日本雪合戦賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で坂口裕一騎手（30戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた58戦目は、春の扉賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で坂口裕一騎手（31戦8勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエアラギオールに1馬身の差をつけて制した。

4月3日、中1週で迎えた59戦目は、希望郷いわて国体開催記念雫石町賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で坂口裕一騎手（32戦9勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた60戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で坂口裕一騎手（33戦9勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた61戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で坂口裕一騎手（34戦9勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた62戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で坂口裕一騎手（35戦9勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた63戦目は、横手かまくらFM5周年賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で坂口裕一騎手（36戦9勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた64戦目は、胆沢城あやめ祭り賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタイセイオーシャンをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

7月25日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた65戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた66戦目は、釜石大観音賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた67戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（13戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた68戦目は、盛岡市産業まつり賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた69戦目は、おおつち浪板海岸賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（15戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた70戦目は、一関地方産業まつり『商工祭』賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（16戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた71戦目は、ニッポンめんサミットin盛岡2016賞（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた72戦目は、大船渡日本一うまいさんま賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。