ザッツザウインド（2008年生、母ダスティーミラー）

ザッツザウインド（2008年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のザッツザプレンティ（当時8歳）と交配したダスティーミラーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方38戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年の一般C4-4。

経歴

デビュー前

野田幸雄厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2011年）

4月3日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6月21日、中8週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月31日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4歳（2012年）

5月27日、約8か月の休み明けで迎えた9戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4四（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月31日、中4週で迎えた12戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4五（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったマリカナに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4四（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

10月21日、中1週で迎えた17戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、スペリアファイターに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた18戦目は、JBCカウントダウン365（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-7（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-7（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4七（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

5歳（2013年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、進化する九谷特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた24戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は沖静男騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C4四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた26戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタカラアリナをアタマ差捉え切れず2着に惜敗した。

6月23日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-4（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイロッポイに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4三（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったシラユリヒメに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた32戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒデノキセキに半馬身交わされて2着となった。

10月13日、中3週で迎えた33戦目は、おしゃれメッセ2013（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた34戦目は、史朗☆純代新婚らぶらぶ記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた35戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C4二（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6歳（2014年）

3月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた36戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は沖静男騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた38戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。