キョウシンマリリン（1989年生、母スズカランサー）

キョウシンマリリン（1989年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサルノキング（当時10歳）と交配したスズカランサーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は林谷勝。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のしもつけさつき賞。

経歴

デビュー前

青木光明厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1991年）

6月9日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた3戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノサンキューをクビ差制して初白星を挙げた。

10月3日、中2週で迎えた6戦目は、西村一浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、日下部一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた9戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のツガノダンディーに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

12月28日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は西村一浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1992年）

1月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村一浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月7日、中7週で迎えた14戦目は、3歳戦の紅梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシローエルベに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた16戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノファイトをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月8日、中4週で迎えた18戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山口健治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲノスキーからハナ差の2着に甘んじた。

7月5日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のとちぎダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた20戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（9戦4勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた21戦目は、羽黒山特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のしもつけオークス（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアレットから2馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中4週で迎えた23戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のローズステークス（京都芝2000m 外回り晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた24戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた25戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、オリオンステークス（阪神芝2500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

4歳（1993年）

2月28日、中9週で迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、早春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた27戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。