トシノギフト（1993年生、母ハギノデインプル）
1993.04.04
トシノギフト（1993年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオオヒエイ（当時7歳）と交配したハギノデインプルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は馬道 繁樹。戦績は、地方36戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の有明賞(C1)。
経歴
デビュー前
馬場義高厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1995年）
10月9日、デビュー戦は頼本盛行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドシーザーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月15日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンシールから6馬身差の2着に敗れた。
12月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1996年）
1月2日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサムトライに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月25日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月3日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のイクスベクトに8馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
9月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレグレナヒメから5馬身差の2着に敗北した。
9月7日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴキングに5馬身の差をつけて優勝
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた15戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中川竜馬騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノフブキに4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
11月24日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川竜馬騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川竜馬騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1997年）
1月3日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中川竜馬騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中川竜馬騎手（10戦3勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレグレナヒメから2馬身半差の2着となった。
2月15日、中3週で迎えた20戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で中川竜馬騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた21戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中川竜馬騎手（12戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で中川竜馬騎手（13戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中川竜馬騎手（14戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた24戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中川竜馬騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で中川竜馬騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンチェスターから2馬身半差の2着となった。
12月6日、約7か月の休養明けで迎えた26戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1998年）
1月24日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（17戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた29戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
3月7日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。
3月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
4月19日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（19戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（20戦3勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
7月12日、中5週で迎えた36戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、九州スーパージョッキーカップ第4戦（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。