トーアプロミス（1988年生、母トーアハヤブサ）
Toa Promise
1988.05.03
トーアプロミス（1988年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキョウエイプロミス（当時11歳）と交配したトーアハヤブサが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端牧場。戦績は、中央平地13戦1勝、地方14戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の秋保特別(500万下)。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 5*7*7*7×6*6*6*6*7 | 12.5% |
| き | Mumtaz Begum＝Mirza | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 4*6*6×5*5*5 | 18.75% |
| 牡 | Nasrullah | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Blenheim | 7×5*6*7 | 6.25% |
| 牡 | Phalaris | 6*7×7*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Blandford | 7×6*6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Son-in-Law | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Polymelus | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Apelle | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Sir Gallahad | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Man o' War | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Asterus | 6*7 | 2.34% |
| 牝S | Friar's Daughter | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- プリンスキロ系
- ファミリーナンバー
- 7-c
レース成績
経歴
デビュー前
錦見勇夫厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1990年）
11月17日、デビュー戦は白坂省吾騎手を鞍上に据えて、馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスパークローマンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月4日、中1週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で白坂省吾騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のルンタに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（1991年）
1月2日、中3週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で白坂省吾騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファストタイザンに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
1月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で白坂省吾騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトチヨフジから1馬身半差の2着に敗北した。
2月13日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で白坂省吾騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデアースワンに4馬身の差をつけて優勝
3月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で白坂省吾騎手（5戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた7戦目は、白坂芳文騎手を鞍上に迎えて、C2ハ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトチヨフジに1馬身半の差をつけて制した。
4月15日、中2週で迎えた8戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂芳文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた9戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中日スポ抔駿蹄賞（中京(地)芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は白坂芳文騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂芳文騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユーアサミに5馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白坂芳文騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーサクラオーに5馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、松虫草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で白坂芳文騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワイチバンに半馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
10月13日、中2週で迎えた14戦目は、尾花特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で白坂芳文騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンフューチャーから1馬身半差の2着に敗北した。
11月30日、中6週で迎えた15戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
4歳（1992年）
7月25日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の洞海特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の有田特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の九重特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤哲三騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
9月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の川西特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤哲三騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた22戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
10月11日、連闘で迎えた23戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた24戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の秋保特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るライトスイートを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を手に入れた。
11月1日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤哲三騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
5歳（1993年）
5月16日、約6か月半の休み明けで迎えた26戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（8戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の加古川特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。