マドンナブルー（2016年生、母イソシギ）

マドンナブルー（2016年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「聖母を描くときの青色」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランプリボス（当時8歳）と交配したイソシギが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日進牧場。主な勝ち鞍は2021年のエゾヤマザクラ特別(一般C22 C31)。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月8日、デビュー戦は伴啓太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月15日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

3歳（2019年）

1月20日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい15着に敗れた。

4月21日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

8月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、サダムシオイノモリに交わされて3馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のブラックビーストに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月24日、中2週で迎えた10戦目は、芳醇なワインの産地空知賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、スマートレジーナに半馬身交わされて2着となった。

11月7日、中1週で迎えた11戦目は、今年もありがとう上杉周大賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアヴェントゥリストを自慢の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

4歳（2020年）

4月15日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、ふきのとう特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた13戦目は、チューリップ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で落合玄太騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はエスシーヴァローナと並んで2着同着となった。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、ムスカリ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で落合玄太騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、アヤメ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で落合玄太騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた16戦目は、「DOマイルSkip記念」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で落合玄太騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、3着を確保した。

6月30日、中1週で迎えた17戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、くちなし特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた18戦目は、金魚草特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた19戦目は、エゾムラサキ特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた20戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、マリーゴールド特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

9月3日、中3週で迎えた21戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた23戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、白樺特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた24戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、つわぶき特別（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5歳（2021年）

4月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、ハナモモ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

4月29日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り込んで、最後は2着のモンスタープリンスをアタマ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月12日、中1週で迎えた27戦目は、ヤマブキ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた28戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、レブンソウ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、日高地区測量設計協会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた30戦目は、キンギョソウ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた31戦目は、アスチルベ特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた32戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、アベリア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた33戦目は、優駿の里安平町アサヒメロン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、新冠町軽種馬振興会青年部特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた35戦目は、ツキミソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた36戦目は、レジェンド折茂武彦特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた37戦目は、北海道厩務員会特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた38戦目は、むかわ町穂別発うまいもん特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

6歳（2022年）

5月3日、約6か月半の休養明けで迎えた39戦目は、カタクリ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた40戦目は、シャクヤク特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた41戦目は、ペテガリ岳賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた42戦目は、おうむ産業観光まつり特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた43戦目は、ナンテン特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテンザンシチーに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

7月12日、中1週で迎えた44戦目は、ナデシコ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた45戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた46戦目は、優駿の里安平町「馬歯酒」特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた47戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた48戦目は、鬼のイチオシ登別ブランド特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた49戦目は、日高町産業学習特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた50戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、イヌサフラン特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた51戦目は、北海道厩務員会特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた52戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、ビアパーティーAiba浦河特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

7歳（2023年）

4月19日、約5か月半の休み明けで迎えた53戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（門別ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた54戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた55戦目は、3歳以上C3-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた56戦目は、判官館森林公園賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた57戦目は、みついし蓬莱山まつり賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた58戦目は、3歳以上C34 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた59戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C33 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた60戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた61戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は宮内勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた62戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

デビュー前

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

10月12日、デビュー戦は木澤奨騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月26日、中3週で迎えた63戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた64戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8歳（2024年）

4月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のザリナイランに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

5月8日、中1週で迎えた66戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月22日、中1週で迎えた67戦目は、芽生すずらん群生地賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた68戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

8月1日、中7週で迎えた69戦目は、姥神大神宮渡御祭特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月15日、中1週で迎えた70戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた71戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジャスパーサンを半馬身振り切って制した。

9月12日、中1週で迎えた72戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿岸潤一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた73戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ルシナ賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた74戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた75戦目は、3歳以上C22 C41（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。