4歳以上1000万下

レース展開

ケンブリッジマイアが隊列を引っ張る展開、その半馬身後ろにマイネジャーダが続く

ケンブリッジマイアが逃げる形となり、僅かなリードでレースを進める。2番手にマイネジャーダが続く。やや差があって、エールスタンスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエプソムメサイアとナショナルホリデー。少し間が空いて、サプライズユーは中団やや前。さらに少し差があって、ホワイトヴェールは中団馬群の丁度真ん中を追走。さらに少し離れて、クールダンサーは中団後方の位置。さらに2馬身以上差があって、後方5番手でじっくりと運ぶのはビターオレンジとシルキーステラ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはアスクデピュティ。少し離れたシンガリにトーホウシャインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エールスタンスが天賦のレースセンスを駆使した巧みな競馬で先頭ゴールを果たす

先頭はケンブリッジマイアでリードは1馬身。単独の2番手にマイネジャーダが続く。5馬身以上空いて、エールスタンスとナショナルホリデーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたエールスタンスが僅かずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫った2番人気のアスクデピュティをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のアスクデピュティから1馬身3/4差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したサプライズユーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた11番人気のエプソムメサイアが入線した。1番人気のナショナルホリデーは好位にいたが失速して8着に敗れた。