一般C1九十

レース展開

クレメンスが馬群を率いる形、直後の2番手にルミナスとケンブリッジが取り付く

先手を取ったのはクレメンス。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にルミナスとケンブリッジが並ぶ。そのあと、リュウノハヤテとラッパッパが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、タツグレートは中団前目。ショウナンサンタは中団馬群の真ん中あたりを追走。トリプルクラウンは中団後方の位置。続いて、クラバウターマンが9番手。サカベンツヨシは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。フィロゾフィーオは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはクランキングアップ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはアドマイヤドラゴン。しんがりにアドマイヤホークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クレメンスが賦性の快足でハナを切ると、他馬に何もさせず楽々と逃げ切る

先頭はクレメンスでリードは1馬身。単独の2番手にラッパッパが続く。その後ろ、リュウノハヤテが3番手。1馬身離れて、ルミナスとショウナンサンタが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のクレメンス。そのままクレメンスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、後方3番手の位置から矢のように疾駆した13番人気のフィロゾフィーオが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のショウナンサンタが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた12番人気のトリプルクラウンが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいたラッパッパが食い込んだ。