アイルランドトロフィー

レース展開

プリンセストウジンがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くミラクルドラゴンズ

プリンセストウジンが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にミラクルドラゴンズが続く。少し差があって、タイキマーシャルが3番手の絶好位につける。その後ろ、ペガサスは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはトウショウストームとマリーゴッド。その1馬身後ろ、サクラスピードオーとエイシンコンカードは中団やや前。ケントニーオー、スーパーライセンス、クラウンシチーらは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはシャインフォード。後方2番手の位置で悠然と構えるのはショウリノメガミ。少し離れたしんがりにコペルティーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイルランドT、ショウリノメガミが疾風の如き豪脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はプリンセストウジンでリードは半馬身。2番手にミラクルドラゴンズが続く。やや間隔を置いて、タイキマーシャルが3番手。1馬身離れて、トウショウストーム、ペガサス、マリーゴッドらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のタイキマーシャル。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたショウリノメガミがとてつもない末脚を爆発させてタイキマーシャルを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のタイキマーシャルから半馬身差の3着には、後方3番手の位置から妙々たる末脚を繰り出したシャインフォードが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたサクラスピードオーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいた2番人気のクラウンシチーが食い込んだ。