4歳以上1000万下

レース展開

リリーヴィクトリーが集団を引き連れる形、直後の位置にムーンクエイクが続く

リリーヴィクトリーが端を奪い、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にムーンクエイクが続く。そのすぐ後ろ、マコトサダイジンが3番手の絶好位につける。その直後、オンザロックスは好位に収まる。その後ろ、アッシュゴールドが好位の一角を形成。先団後ろのポジションに付けたのはアナザープラネット。その1馬身後ろ、ラッフォルツァートは中団前寄り。ストリートキャップとイレイションは中団馬群のど真ん中を併走。ペプチドサプルは中団後方の位置取り。そのあと、プレミオテーラーが11番手。続いて、コウユーアンドレ、ディープウェーブ、サバンナロードらが12番手。ステファンバローズは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはキングクリチャン。後方2番手の位置で悠然と構えるのはトレジャートローヴ。少し離れた殿にサイモンラムセスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アナザープラネットがスタートの速さを駆使した終始前目追走の内容で3勝目を収める

先頭はリリーヴィクトリーでリードは半馬身。2番手にムーンクエイクが続く。その直後、オンザロックスが3番手。そのあと、マコトサダイジンが4番手。1馬身離れて、アナザープラネットとアッシュゴールドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のムーンクエイク。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたアナザープラネットが強烈な末脚を炸裂させてムーンクエイクを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のムーンクエイクからクビ差の3着には、中団前目の位置から出色の末脚を発揮した2番人気のイレイションが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたトレジャートローヴが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、好位にいたマコトサダイジンが食い込み、さらにそこから3/4馬身差の6着にはディープウェーブが入った。