オフト後楽園賞

レース展開

スペシャルドラマが集団を牽引、2番手の位置にゴールデンブザーとキトンが取り付く

スペシャルドラマが先手を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にゴールデンブザーとキトンが並ぶ。続いて、ユウユウスキーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エスケンドリームは中団前寄り。スミソニアンは中団馬群の真ん中付近を追走。ハリウッドヒルズは中団後方の位置。そのあと、マルカンラニが8番手。サヨノトレイダーは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはキタノセレナード。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはマスキュリン。最後尾にビシャモンテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オフト後楽園賞、マルカンラニがレベルが違うと言わんばかりの盤石の走りで勝つ！

先頭はキトンでリードは1馬身。2番手にエスケンドリームとゴールデンブザーが続く。そのあと、マルカンラニが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のキトン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のマルカンラニが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったキトンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったエスケンドリームが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、8番手で直線を迎えたビシャモンテンが入線した。