3歳以上1000万下

レース展開

サンレーンがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するサーランスロット

サンレーンが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にサーランスロットが続く。続いて、インストレーションとダノンクリエーターが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリッカルド。その1馬身後ろ、ケツァルコアトルとコスモラヴモアは中団前目。マイネルガネーシャは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヤンキーソヴリンとマグメルは中団後方の位置取り。そのあと、ゴールデンスピンとハコダテナイトが11番手。マンハッタンコードは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはローレルアルトス。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でユッタリと構えるのはナムラショウリ。少し離れた最後方にサンマルボスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リッカルドが持ち前の機動力を駆使したお手本の様な競馬で3勝目を手中に収める

先頭はサンレーンでリードは1馬身。単独の2番手にサーランスロットが続く。その後ろ、インストレーション、リッカルド、ダノンクリエーターらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた2番人気のリッカルドが豪快な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から持ち味のタフさで最後まで奮闘したインストレーションが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したサーランスロットが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、9番手で直線を迎えたゴールデンスピンが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、後方5番手にいたヤンキーソヴリンが食い込んだ。1番人気のハコダテナイトは中団にいたが見せ場なく8着に敗れた。