ホンコンジョッキークラブトロフィー

レース展開

エイシンロンバードが後続を引き連れる形、その少し後ろを追走するセレスクラブ

先頭に立ったのはエイシンロンバード。リードを2馬身以上保って集団を先導。単独の2番手にセレスクラブが続く。その後ろ、ヒカルバローロとゼンノトレヴィが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスマートストリームとタイラントシチー。その1馬身後ろ、セレスケイとセフティーステージは中団やや前。マイネルトラヴェルとビッグシャークは中団馬群のちょうど真ん中を併走。少し差があって、シンメイレグルスは中団後方の位置取り。アルバレストは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。サンマルセイコーは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはパラダイスリヴァーとタガノシャンハイ。少し離れた最後方にヴィオラポンポーサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホンコンJCT、エイシンロンバードが持ち前のスピードでハナを取って、そのまま最後まで脚勢鈍らずトップでゴールに飛び込む

先頭はエイシンロンバードでリードは1馬身。単独の2番手にセレスクラブが続く。そのあと、ゼンノトレヴィが3番手。その直後、スマートストリームが4番手。1馬身離れて、ヒカルバローロが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むエイシンロンバード。そのままエイシンロンバードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せたセレスクラブが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った2番人気のスマートストリームが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、10番手で直線を迎えたアルバレストが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいた1番人気のゼンノトレヴィが食い込んだ。