なにわステークス

レース展開

アユツリオヤジが一団を先導、そのあとにロンドンテソーロが続く

アユツリオヤジが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にロンドンテソーロが続く。その直後、シャドウハンター、エターナルフレイム、ロイヤルパールスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アサケパワーは中団前寄り。サーティグランドとマイネルオスカルは中団馬群の真ん中あたりを併走。アヴァンティストとヴォーガは中団後方の位置。その後ろ、アーバンイェーガーが11番手。後方7番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスナークライデン、プレディクト、オーヴォドーロら3頭。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはショウナンカイドウ。どん尻にツウカイウイングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

なにわS、スナークライデンが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで4勝目を手に入れる

先頭はアユツリオヤジでリードは1馬身。単独の2番手にロンドンテソーロが続く。その後ろ、シャドウハンターとエターナルフレイムが3番手。1馬身離れて、サーティグランドとロイヤルパールスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはロンドンテソーロ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたスナークライデンが鬼脚を炸裂させてロンドンテソーロを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手にした。2着のロンドンテソーロから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したサーティグランドが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団で直線を迎えた13番人気のヴォーガが入線、さらに3/4馬身差の5着には、好位にいた1番人気のシャドウハンターが食い込んだ。2番人気のマイネルオスカルは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。