ジューンカップ

レース展開

セプテンバーレインがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するハッピートーク

セプテンバーレインがハナを取り切り、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にハッピートークが続く。そのあと、エアザゲームが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マンハッタンナイトは中団前寄り。マイネルリチャードは中団馬群の真ん中付近を追走。バンドマスターは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、コスモフェデラーが7番手。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはライクトニーとカリズマウイッシュ。シンガリにジーアイジェーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンC、ハッピートークが途中でハナに立って、そのまま後続を封じる堂々とした取り口で断トツ人気に応える

先頭はハッピートークでリードは1馬身。単独の2番手にバンドマスターが続く。そのあと、マイネルリチャードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のハッピートーク。そのままハッピートークが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたバンドマスターが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったマイネルリチャードが入った。2番人気のセプテンバーレインは中団後方にいたが最後一杯になって10着に敗れた。