倉兼おつかれさま特別

レース展開

コパノフランシスが馬群を牽引、直後の2番手にヴェレノが続く

コパノフランシスがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にヴェレノが続く。その直後、エイシンビジョンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハルノインパクトは中団やや前。ブルーカルセドニーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ワールドリングは中団後方の位置取り。続いて、ジョウショーモードが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはレベルスリー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはゴールドプリンス。シンガリにヒカリオーソがいる隊列で最初のコーナーを通過。

倉兼おつかれさま特別、レベルスリーがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はヴェレノでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンビジョンが続く。その直後、ワールドリングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはエイシンビジョン。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた2番人気のレベルスリーが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたエイシンビジョンが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を発揮したワールドリングが入った。1番人気のヒカリオーソは最後方にいたが前に届かず6着に敗れた。