レース展開

シュネルンが馬群をリードする展開、2番手の位置にデルマニョイリンが続く

逃げたのはシュネルン。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にデルマニョイリンが続く。続いて、リヴァーサル、ネロメルレット、ミイヒダンサーらが3番手の好位につける。ヴェルーリヤは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはミハルプリンセス。後方2番手の位置で脚を溜めるのはシルバーグラス。どん尻にカトリーヌアエラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

旅立ちを祝う花・エアリーフローラ賞、シュネルンがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はミイヒダンサーでリードは1馬身。単独の2番手にシュネルンが続く。その後ろ、ミハルプリンセスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のミイヒダンサー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のシュネルンが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてミイヒダンサーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールに入った。2着のミイヒダンサーから2馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたミハルプリンセスが入った。