TVh杯

レース展開

スピードオブライトがハナに立つ展開、僅かな差でナムラクララが続く

ハナを奪ったのはスピードオブライト。僅かなリードでレースを進める。2番手にナムラクララが続く。そのすぐ後ろ、トーセンサンダーとソルトクィーンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレオテミス。その1馬身後ろ、ドゥアムールとエマヌエーレは中団前目。ポエットリーとルーフは中団後方の位置。後方7番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはシュヴェルトライテ、ハピネスアゲン、ソノママソノママら3頭。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはゴールドサーベル。少し離れた殿にアバンチュリエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

TVh杯、ナムラクララが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの競り合いを辛くして制す

先頭はスピードオブライトでリードは1馬身。単独の2番手にナムラクララが続く。そのあと、トーセンサンダーとソルトクィーンが3番手。1馬身離れて、エマヌエーレとレオテミスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のナムラクララが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるソルトクィーンをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに飛び込んだ。2着のソルトクィーンから半馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したソノママソノママが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたエマヌエーレが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた12番人気のハピネスアゲンが食い込んだ。1番人気のドゥアムールは中団前目にいたが失速して13着に敗れた。