フェブラリーダッシュ

レース展開

ミコノスフレイバーが全馬をリードする形、その直後に続くスターオブケリー

ハナに立ったのはミコノスフレイバー。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にスターオブケリーが続く。そのあと、ワセダタンクが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チェルカトローヴァは中団前寄り。ヒットガールは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アバグネイルは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアイゴールド。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはアイグレース。最後方にペルトランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーD、ワセダタンクが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な鬩ぎ合いを頭差で制す

先頭はミコノスフレイバーでリードは1馬身。単独の2番手にスターオブケリーが続く。そのすぐ後ろ、ワセダタンクが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたワセダタンクが長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛進してきた2番人気のアイゴールドをアタマ差で凌ぎ切り勝利した。2着のアイゴールドから2馬身差の3着には、中団の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したアバグネイルが入った。逃げた1番人気のミコノスフレイバーは粘りを欠いて4着に敗れた。