チャーチルダウンズ特別

レース展開

カッチョエペペが馬群をリードする形、直後の2番手にグローリアスライブが続く

ハナを切ったのはカッチョエペペ。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にグローリアスライブが続く。そのすぐ後ろ、ビリーヴインミーが3番手の絶好位につける。その直後、フエは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはエリーザとビービーリバイブ。その1馬身後ろ、ネオダラスは中団前寄り。ツクバキセキは中団馬群の真ん中付近を追走。マイロングタイムは中団後方の位置。ビービービルダーは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。プリヒストリーは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはブライトアクトレス。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはケイティーテンリウ。最後方にマイネルカガヤキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャーチルダウンズ特別、ビービーリバイブが直線入り口で先団に並びかける攻めのレーススタイルで見事V

先頭はカッチョエペペでリードは1馬身。2番手にビービーリバイブ、グローリアスライブ、フエらが続く。そのあと、ツクバキセキが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のビービーリバイブが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、5番手の位置から逸出した伸び脚で驀進したツクバキセキが続き、2着とクビ差の3着には、後方2番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した11番人気のブライトアクトレスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた13番人気のネオダラスが入線、さらに1馬身差の5着には、中団にいたビービービルダーが食い込んだ。2番人気のフエは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。