うずしおステークス

レース展開

リラヴァティが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するアスカビレンとアドマイヤナイト

逃げたのはリラヴァティ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にアスカビレンとアドマイヤナイトが並ぶ。その直後、ムーンエクスプレスとフロアクラフトが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブランネージュとアンドリエッテは中団やや前。ホッコーアムールとダノンルージュは中団後方の位置。チェリーヒロインは後方5番手に控えて前の動きを静観。後方5番手で折り合い重視で運ぶのはテルメディカラカラとベッラヴォーチェ。シンガリにレッドオリヴィアとサンソヴールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

うずしおS、アンドリエッテが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを頭差でモノにする

先頭はリラヴァティでリードは半馬身。2番手にアドマイヤナイトが続く。その直後、アスカビレン、ムーンエクスプレス、フロアクラフトらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた1番人気のアンドリエッテが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った13番人気のベッラヴォーチェをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のベッラヴォーチェから3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したアドマイヤナイトが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のアスカビレンが入線、さらにクビ差の5着には、最後方にいたレッドオリヴィアが食い込んだ。