苗場特別

レース展開

ルチャドルアスールが隊列を先導、その直後にビナスイートが続く

ルチャドルアスールが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にビナスイートが続く。その直後、ランドクイーンとランドシャークが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはノベンバーペガサス。その1馬身後ろ、ミリアグラシアとインディーズゲームは中団前め。ラインオブナイトは中団馬群のど真ん中を追走。クレバーアポロとマジッククレストは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはセンジンジョー、ドナリサ、シェアースマイルら3頭。シンガリにタプロームとジャズピアノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

苗場特別、インディーズゲームが出色の差し脚を発揮して前方の各馬を楽々と抜き去る

先頭はルチャドルアスールでリードは体半分。2番手にビナスイートが続く。その直後、ランドクイーンとランドシャークが3番手。1馬身離れて、ノベンバーペガサスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはランドシャーク。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のインディーズゲームが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたランドシャークが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったノベンバーペガサスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマジッククレストが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいた15番人気のラインオブナイトが食い込んだ。1番人気のミリアグラシアは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。