千里山特別

1987年2月28日 土 15:40発走

• コース: 阪神芝2000m 右
• 開催: 1回阪神1日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1000,400,250,150,100
• 付加賞（万円）: 11.6,3.3,1.7
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 5歳以上900万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 3番	2:03.0		プリンスドレーク	牡4 / 506 +2	猿橋重利	56kg	9.2	5人	5-5-5-4	37.4 / 37.9	内田繁三	田邉廣己
2着	4枠 4番	2:03.3	1 3/4	グレートアミー	牝5 / 500 0	上野清章	55kg	2.9	1人	2-3-3-3	38.3 / 37.3	伊藤修司	中山信博
3着	7枠 11番	2:03.4	クビ	ロングセイリュー	牡5 / 492 -2	秋山忠一	57kg	9.1	4人	10-9-10-7	37.3 / 38.2	小林稔	中井長一
4着	8枠 12番	2:03.6	1	アキヨシリュウ	牝5 / 448 -2	須貝尚介	55kg	14.5	7人	1-2-2-1	38.9 / 37.0	須貝彦三	龍進撃（有）
5着	5枠 7番	2:03.7	1/2	ステイング	牡8 / 466 0	斉藤博美	56kg	16.7	9人	11-11-11-10	37.4 / 38.4	斉藤義美	松岡俊二
6着	8枠 13番	2:03.9	1 1/2	タニノスイセイ	牡4 / 438 -2	白坂宗治	56kg	8.8	3人	2-1-1-2	39.3 / 36.9	宮本悳	（有）カントリー牧場
7着	1枠 1番	2:04.0	1/2	ヒサゴサクラ	牝5 / 452 -6	村本善之	55kg	22.3	11人	13-13-13-12	37.3 / 38.5	高橋成忠	田中久夫
8着	4枠 5番	2:04.0	クビ	アドバンスボーイ	牡6 / 460 -2	小島貞博	56kg	16.9	10人	4-4-4-4	38.8 / 37.5	鶴留明雄	（有）谷川牧場
9着	6枠 8番	2:04.1	1/2	エビスナイジン	牡4 / 474 0	栗田伸一	56kg	11.1	6人	5-5-6-6	38.3 / 37.9	武田博	（株）エビス
10着	6枠 9番	2:04.2	クビ	フジノジョッキング	牡5 / 442	池添兼雄	57kg	15.5	8人	12-11-11-8	37.9 / 38.4	松田博資	佐橋五十雄
11着	2枠 2番	2:04.3	クビ	ホーワペガサス	牡5 / 452 -2	田島良保	57kg	4.8	2人	9-9-6-8	38.5 / 38.2	谷八郎	（株）荻伏レーシング・クラブ
12着	7枠 10番	2:04.6	2	ザバンクス	牡6 / 476 -2	梅野信一	56kg	33.9	13人	5-5-8-10	38.6 / 37.9	清田十一	井門敏雄
13着	5枠 6番	2:05.4	5	オギベルニーナ	牝4 / 450 +2	松田幸春	54kg	22.6	12人	5-8-8-12	39.4 / 38.0	松田由太郎	（株）荻伏レーシング・クラブ

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.8-11.3-12.8-12.0-11.8-11.8-12.1-12.5-13.1-12.8

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 12(4,13)5-(3,6,8,10)2,11-7,9,1
• 2コーナー: (12,*13)-4,5-(3,8,10)6(2,11)(7,9)1
• 3コーナー: (*13,12)-4,5-3(2,8)(6,10)11(7,9)-1
• 4コーナー: (13,*12)-4-(3,5)8,11(2,9)(10,7)(6,1)

気象

• 天候: 曇 5.7℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	3	920円
複勝	3	240円
	4	160円
	11	320円
枠連	3-4	1,390円

レース展開

アキヨシリュウが集団をリードする展開、直後の位置にグレートアミーとタニノスイセイが取り付く

アキヨシリュウが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にグレートアミーとタニノスイセイが並ぶ。その直後、アドバンスボーイが4番手の絶好位につける。少し間隔を置いて、プリンスドレーク、オギベルニーナ、エビスナイジン、ザバンクスらは中団前寄り。ホーワペガサスは中団後方の位置。ロングセイリューは後方4番手に待機して機をうかがう。少し差があって、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはステイング。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはフジノジョッキング。どん尻にヒサゴサクラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千里山特別、プリンスドレークが勝利を手にする

先頭はアキヨシリュウでリードは半馬身。2番手にタニノスイセイが続く。2馬身以上離れて、グレートアミーが3番手。先行勢から少し離れたところにプリンスドレークとアドバンスボーイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のグレートアミー。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたプリンスドレークが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のグレートアミーが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置からキレのある末脚を発揮したロングセイリューが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったアキヨシリュウが入線した。2番人気のホーワペガサスは中団後方にいたがいいところなく11着に敗れた。