第34回 九州ジュニアチャンピオン

レース展開

ムーンオブザサマーが馬群をリードする形、直後の2番手にトゥールリーが続く

ムーンオブザサマーが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にトゥールリーが続く。そのあと、グッドタイミングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウルトラノホシ。その1馬身後ろ、フェノーウルフは中団前め。アマルフィーは中団馬群のど真ん中を追走。クイーンカゴシマは中団後方の位置。ヌアヌノメガミは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはリュウノブライダー。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはウェンティ。殿にヴァイスネリケがいる隊列で最初のコーナーを通過。

九州ジュニアチャンピオン、トゥールリーが武器である先行力を活かした好位追走の立ち回りで2勝目を手にする

先頭はムーンオブザサマーでリードは1馬身。単独の2番手にグッドタイミングが続く。そのあと、トゥールリーが3番手。1馬身離れて、ウルトラノホシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のムーンオブザサマー。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたトゥールリーが目の覚めるような末脚を弾けさせてムーンオブザサマーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のムーンオブザサマーから1馬身半差の3着には、2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったグッドタイミングが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のウルトラノホシが入線した。