’95インターナショナルジョッキーズ1

レース展開

ニッポードリームが一団を率いる展開、半馬身離れた2番手にマックスイエラが取り付く

ハナを切ったのはニッポードリーム。半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にマックスイエラが続く。少し間が空いて、フロインシャフトとフレンチジェストが3番手の好位につける。さらに2馬身以上離れて、ジンライは中団前目。ビショップリングは中団馬群の丁度真ん中を追走。ファーストレコードとブンブクエメラルドは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはリキサンフラッシュとゲイリーミナレット。少し離れたどん尻にスノートブリーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’95インターナショナルJ1、リキサンフラッシュが弾丸の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はマックスイエラでリードは体半分。2番手にニッポードリームが続く。そのあと、フロインシャフトが3番手。1馬身離れて、フレンチジェストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのはジンライ。そのまま押し切るかに思われたが、後方4番手にいたリキサンフラッシュがグイグイと終いの脚を伸ばし前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたジンライが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったゲイリーミナレットが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のフロインシャフトが入線した。2番人気のビショップリングは中団後方にいたが決め手が足りず5着に敗れた。