セプテンバーステークス

レース展開

ミスクリアモンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くマヤノロシュニとベストクローン

先陣を切ったのはミスクリアモン。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にマヤノロシュニとベストクローンが並ぶ。そのあと、ボストンエンペラーとバイラオーラが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、アラマサローズとシルクウェッジは中団やや前。ボーダレスワールドは中団馬群の真ん中あたりを追走。シセイカグヤとファルクスは中団後方の位置。続いて、メイショウシオギリとデリキットピースが11番手。後方2番手の位置でじっと我慢するのはロードバロック、レイクエルフ、アイアムマリリン。どん尻にクリールバレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セプテンバーS、シセイカグヤが中位から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はミスクリアモンでリードは1馬身。2番手にボストンエンペラー、マヤノロシュニ、ベストクローンらが続く。その後ろ、アラマサローズとバイラオーラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはボストンエンペラー。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたシセイカグヤが豪快な末脚を弾けさせてボストンエンペラーを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のボストンエンペラーから半馬身差の3着には、11番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出したロードバロックが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたデリキットピースが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったミスクリアモンが食い込んだ。1番人気のシルクウェッジは中団前目にいたが失速して13着に敗れた。