サウジアラビアロイヤルカップ (L)

レース展開

エコルプレイスが後続をリードする形、2番手を進むラントゥザフリーズ

エコルプレイスが端に立ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にラントゥザフリーズが続く。少し間隔を置いて、ニホンピロサートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスズノマーチ、パラダイスシチー、カイトヒルウインドら3頭。その1馬身後ろ、メジロダンダークは中団前め。エイシンハンプトンは中団後方の位置。2馬身以上差があって、後方5番手でじっくりと運ぶのはエクセシヴワードとプリンシパルリバー。さらにその少し後ろ、後方2番手の位置で末脚を温存するのはブイロッキー。少し離れた最後方にブラーボウッズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サウジアラビアロイヤルC、エイシンハンプトンが中団後方から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はエコルプレイスでリードは体半分。2番手にラントゥザフリーズとカイトヒルウインドが続く。その少し後ろ、ニホンピロサート、スズノマーチ、パラダイスシチーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいた1番人気のエイシンハンプトンが鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったプリンシパルリバーをクビ差で封じてトップでゴールインした。2着のプリンシパルリバーから1馬身差の3着には、4番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したニホンピロサートが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたパラダイスシチーが入線した。2番人気のスズノマーチは好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。