プリンシパルリバー（1999年生、母プリンシパルマーゴ）

プリンシパルリバー（1999年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。2001年にNARグランプリサラブレッド系2歳最優秀馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時9歳）と交配したプリンシパルマーゴが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地16戦0勝2着1回、地方30戦6勝2着3回。2002年のジャパンダートダービー(G1)で3着に入った他、2001年の全日本2歳優駿(G2)に勝利するなど、重賞2勝を挙げた。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

4月25日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプルザトリガーから2馬身半差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた3戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノドクターに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月28日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネブライアンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月25日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ12歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルニキャプテンをクビ差制して制した。

8月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は米川昇騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

10月4日、中6週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1800m 雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンメッセージから1馬身半差の2着となった。

11月21日、中2週で迎えた10戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェスティバルからクビ差の2着となった。

12月25日、中4週で迎えた11戦目は、2歳G2の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジェネスアリダーをクビ差制して重賞初制覇を遂げる

3歳（2002年）

4月25日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1790m 雨/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダイワミズリーを半馬身振り切って久方ぶりの一戦をモノにした。

5月30日、中4週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた14戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月31日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、地方重賞のかちどき賞（大井ダート2000m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた16戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた17戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4歳（2003年）

7月20日、約7か月の休み明けで迎えた18戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、マリーンステークス（函館ダート1700m 雨/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた20戦目は、エニフステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月28日、中9週で迎えた21戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ベテルギウスステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた22戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のガーネットステークス（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた23戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた24戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた25戦目は、G3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた26戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのサウジアラビアロイヤルカップ（東京ダート1600m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したエイシンハンプトンにクビ差届かず2着となった。

5月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、欅ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

7月18日、中6週で迎えた28戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

11月21日、中6週で迎えた30戦目は、霜月ステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6歳（2005年）

2月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月16日、中8週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7歳（2006年）

1月11日、約9か月の休養明けで迎えた33戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた34戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた35戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた36戦目は、房の国オープン（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた37戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた38戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた39戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月24日、中2週で迎えた40戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

8歳（2007年）

1月8日、中1週で迎えた41戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた42戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、由布岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた43戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた44戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルチャイムを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

3月25日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた46戦目は、由布岳特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。