3歳以上500万下

レース展開

コアレスメッセが馬群を引っ張る形、半馬身差の2番手にアグネスヘルメスが取り付く

コアレスメッセが敢然とハナを奪い、僅かなリードで一団を先導。2番手にアグネスヘルメスが続く。続いて、キングプログレスが3番手の絶好位につける。そのあと、フェスティブドラマは好位に取り付く。その後ろ、アドマイヤコングが好位の一角を形成。先団後ろのポジションにいるのはマースエンペラー。その少し後ろ、インターメルボルンは中団前寄り。ユニバーサルは中団馬群の丁度真ん中を追走。イブキレボルシオンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、カレンパパ、アスカノエナリー、エクスキューションらが10番手。メイショウラピート、シルクピュアハート、スズカボーイらは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはユキノボーイ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはデンコウミサイル。最後尾にカンファーラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユニバーサルが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はフェスティブドラマでリードは体半分。2番手にキングプログレスとマースエンペラーが続く。そのあと、インターメルボルンとイブキレボルシオンが4番手。1馬身離れて、アグネスヘルメス、アドマイヤコング、シルクピュアハートらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたユニバーサルが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った16番人気のカレンパパをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のカレンパパから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったキングプログレスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えた1番人気のマースエンペラーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいたユキノボーイが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着には、途中から先頭に立ったフェスティブドラマが入った。2番人気のインターメルボルンは好位にいたがいいところなく7着に敗れた。