サファイアスプリント

レース展開

レベルフォーが馬群を引っ張る形、直後の2番手にジーガーロンシャンが取り付く

レベルフォーが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にジーガーロンシャンが続く。その後ろ、ファイナルキングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フォーテは中団前め。キャストロポポは中団馬群の真ん中付近を追走。トキメキライツは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、モズアンビリバボーが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはフランシスコダイゴ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはランスオブプラーナ。シンガリにファイヤーテーラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サファイアスプリント、レベルフォーがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで久しぶりの実戦を制す

先頭はレベルフォーでリードは1馬身。単独の2番手にファイナルキングが続く。その直後、ジーガーロンシャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るレベルフォー。そのままレベルフォーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったファイナルキングを半馬身退けてトップでゴールを走り抜けた。2着のファイナルキングから半馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した9番人気のキャストロポポが入った。1番人気のフォーテは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のジーガーロンシャンは絶好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。