葉山特別

レース展開

ストロングライフが隊列を率いる展開、その半馬身後ろにデイスプリングが続く

先手を奪ったのはストロングライフ。体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にデイスプリングが続く。2馬身以上差があって、トリプルヘッダーとコンロッドが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはハウリングロバリーとゴールデンデライト。その1馬身後ろ、マチカネトラノスケは中団前め。マイネルジェイソンとミスタードンは中団馬群の真ん中を併走。ビッグビクトリーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ムッシュアローとニコラスベルが11番手。ミスターサウスポーとユキノサンロイヤルは後方5番手で進出の機を待つ。マグマノイカリは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはセンダンとアルゴリズム。殿にチョウカイリョウガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

葉山特別、ミスタードンが中団前目から力感溢れる末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はデイスプリングでリードは1馬身。2番手にストロングライフとコンロッドが続く。その直後、トリプルヘッダーとゴールデンデライトが4番手。1馬身離れて、マイネルジェイソンが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたミスタードンがきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるマチカネトラノスケをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のマチカネトラノスケからハナ差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った1番人気のビッグビクトリーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたミスターサウスポーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方4番手にいたマグマノイカリが食い込み、さらにそこからハナ差の6着には16番人気のゴールデンデライトが入った。2番人気のチョウカイリョウガは後方2番手にいたが末脚弾けず8着に敗れた。