ビッグビクトリー（1997年生、母ミストーレイ）

ビッグビクトリー（1997年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルアカデミーⅡ（当時10歳）と交配したミストーレイが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）田淵牧場。戦績は、中央平地17戦2勝2着2回、地方60戦4勝2着7回。2002年のオールスターカップ(地方重賞)に勝利した他、2002年の宇都宮記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

8月13日、デビュー戦は常石勝義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のメイショウシャークに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ゴートゥザウインに交わされて3馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下の津田沼特別（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は常石勝義騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた6戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のセトノマックイーンを3/4馬身振り切って2勝目を掴み取った。

4歳（2001年）

4月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の五色沼特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の高尾特別（東京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したクラレットパンチを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下の秋川特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた10戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の葉山特別（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下の日田特別（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（2戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、6着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の古町特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は常石勝義騎手（3戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

12月22日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5歳（2002年）

1月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（5戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で常石勝義騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた18戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、文月特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、長月特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞の穂の香賞（宇都宮ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後はゲイリースワローと並んで4着同着となった。

10月7日、中2週で迎えた22戦目は、地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリースワローに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた23戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハタオウジャから1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のとちぎSP天馬杯（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、霜月特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノコトブキから半馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた26戦目は、師走特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた27戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のとちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2003年）

1月21日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の織姫賞（足利ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハタオウジャから3馬身差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた29戦目は、立春特別（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた30戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は鈴木正騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた31戦目は、卯月特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中7週で迎えた32戦目は、水無月特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた33戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、ヤマユリ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピートンコウから半馬身差の2着となった。

7月11日、中0週で迎えた34戦目は、文月特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジエスニセイに1馬身の差をつけて制した。

8月17日、中4週で迎えた35戦目は、ほおずき特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラカンに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月31日、中1週で迎えた36戦目は、葉月特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウゼウスから6馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の穂の香賞（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞のオールスターカップ（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた39戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月9日、中6週で迎えた40戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の師走特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月17日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた41戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のアイアイダイアナをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7歳（2004年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた42戦目は、ハンデ戦の白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のマーチ特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のエイプリル特別（船橋ダート1700m 小雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた47戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新緑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったジョージシャトルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ベテルギュース賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた49戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた50戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1800m 小雨/重）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた51戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、小春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月3日、中0週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の千葉テレビ放送盃（船橋ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤和博騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた54戦目は、グッドラック賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

8歳（2005年）

1月11日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた56戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた57戦目は、ハンデ戦の早春特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったロッキーワンダーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月22日、連闘で迎えた58戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた59戦目は、弥生特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた60戦目は、ハンデ戦の’05ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた61戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた62戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は細川勉騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた63戦目は、ハンデ戦のスターライトハンデ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の内外タイムス賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた65戦目は、ハンデ戦の新緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月27日、中1週で迎えた66戦目は、プロキオン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた67戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月13日、中1週で迎えた68戦目は、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着を確保した。

6月20日、連闘で迎えた69戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた70戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた71戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた72戦目は、ハンデ戦の東京中日スポーツ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた73戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた74戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた75戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9歳（2006年）

1月1日、中0週で迎えた76戦目は、ハンデ戦の元旦特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた77戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。