アイアイダイアナ（1997年生、母フイールドブルー）
Ai Ai Diana
1997.03.29
アイアイダイアナ（1997年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時14歳）と交配したフイールドブルーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は幸牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方69戦10勝2着9回。2000年の北関東オークス(牝地方重賞)に勝利した他、2000年のクイーンカップ(牝地方重賞)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
8月11日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマオウをクビ差制して初勝利を挙げた。
9月23日、中5週で迎えた2戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月26日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月21日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
3歳（2000年）
1月24日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月12日、中2週で迎えた8戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイスイに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
4月9日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンのスイートピーステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。
6月19日、中6週で迎えた12戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゲートウインに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
7月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスミノエースから半馬身差の2着となった。
8月12日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦のダリア特別（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツタカエースに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
9月3日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックスキーをハナ差制して勝利を手中に収めた。
10月14日、中5週で迎えた16戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（5戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定G3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（6戦4勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。
11月19日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（7戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月16日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳戦のヤスフジ記念（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツタカエースから2馬身差の2着に敗北した。
4歳（2001年）
1月14日、中3週で迎えた20戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた21戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、くろまつ特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ふみづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルベガから半馬身差の2着となった。
8月12日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた23戦目は、はづき特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月29日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、新秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファメガから2馬身差の2着に敗北した。
11月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、七五三特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノオアシスから半馬身差の2着に敗北した。
11月27日、中1週で迎えた26戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、トパーズスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月24日、中3週で迎えた27戦目は、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンマンアーミーから2馬身差の2着に敗北した。
5歳（2002年）
1月28日、中4週で迎えた28戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハンターチャンスに2馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
2月14日、中1週で迎えた29戦目は、バレンタインスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のショウナンラルクをアタマ差制して7勝目を獲得した。
3月13日、中3週で迎えた30戦目は、春日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。3着に入った。
4月30日、中6週で迎えた31戦目は、ダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた32戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた33戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のロマンチックナイト賞（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。
7月29日、中5週で迎えた34戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のスパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
6歳（2003年）
1月7日、約5か月半の休養明けで迎えた35戦目は、ハンデ戦の迎春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のジョウテンプリンスに1馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。
1月30日、中2週で迎えた36戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた37戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、梅見月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた39戦目は、牝馬限定のハンデ戦の神奈川弥生盃（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
4月16日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の春眠特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
5月21日、中4週で迎えた41戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のキング・ビジョン賞（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。
7月21日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの文月オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。
8月20日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の’03スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の豊年特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
10月28日、中5週で迎えた47戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、稲村ヶ崎特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、メルクリオスにアタマ差交わされて2着となった。
11月17日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた49戦目は、江ノ島特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた50戦目は、冬木立特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したビッグビクトリーにハナ差届かず2着に甘んじた。
7歳（2004年）
1月1日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（16戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったスピードアレックスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
2月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（17戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
2月27日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた53戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。
3月12日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた54戦目は、一般B1三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（18戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマークオブハートに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月31日、中2週で迎えた55戦目は、牝馬限定のハンデ戦の’04スパーキングスプリングチャレンジ（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（19戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
4月30日、中3週で迎えた56戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、大かわさき宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。
5月18日、中2週で迎えた57戦目は、薫風特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエスプリシルバーをアタマ差振り切って制した。
6月6日、中2週で迎えた58戦目は、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
7月4日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた60戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの文月オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。
10月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた61戦目は、ハンデ戦の古都オータムハンデ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の神無月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた64戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
12月24日、中3週で迎えた65戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のハッピーエンド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
8歳（2005年）
1月11日、中2週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（20戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。
2月9日、中3週で迎えた67戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
2月28日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の仲春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
3月30日、中3週で迎えた69戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’05スパーキングスプリングチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。