2歳新馬

レース展開

オーシャンヒーローが一団を引っ張る展開、半馬身後ろの位置にフランキーバローズが続く

オーシャンヒーローがハナを奪う恰好となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にフランキーバローズが続く。続いて、ホッコーホウオウとドリームスカイハイが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアレット。その1馬身後ろ、ネオマイスターとハタノデバットは中団前め。エーブキットマンは中団馬群のど真ん中を追走。ニホンピロフローラは中団後方の位置。その少し後ろ、スイートデュプレ、エイシンスバシリ、ジンライムデザイアらが10番手。さらにその2馬身以上後ろ、ウィズアミッションは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。さらに少し空いて、後方3番手で折り合い重視で運ぶのはテイエムスラッガー。さらに少し離れて、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはメイショウコハル。ポツンと離れたシンガリにグットキラメクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーシャンヒーローが力量差を見せ付けるかの様な圧倒的な内容で初勝利を挙げる

先頭はオーシャンヒーローでリードは体半分。2番手にフランキーバローズが続く。2馬身以上差があって、ホッコーホウオウとドリームスカイハイが3番手。1馬身離れて、アレットとネオマイスターが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのはオーシャンヒーロー。そのままオーシャンヒーローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方4番手の位置から矢のような伸びを見せたウィズアミッションが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を披露したエーブキットマンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたテイエムスラッガーが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団前目にいた2番人気のハタノデバットが食い込んだ。1番人気のフランキーバローズは2番手にいたが失速して8着に敗れた。