一般A6 B3

レース展開

ワイエスゴールドが一団を率いる形、そのあとにオグリマイケルが取り付く

ワイエスゴールドが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にオグリマイケルが続く。その直後、トムグリーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイショウドバイは中団前寄り。アメージンドリームは中団馬群の真ん中あたりを追走。マリモダンサーは中団後方の位置。続いて、レイクアメリカンが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはゼンノスラヴィック。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはマスターワーク。最後尾にセカンドアシマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

行き脚よく端を取ったワイエスゴールドが不撓の敢闘精神で粘り続けて最後は鼻差で競り勝つ

先頭はアメージンドリーム、ワイエスゴールド、トムグリーンら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭のアメージンドリームが失速して後退する中、単独で先頭に立ったのは1番人気のワイエスゴールド。そのままワイエスゴールドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで猛追してきたゼンノスラヴィックをハナ差で抑え込み1着ゴールを果たした。2着のゼンノスラヴィックからアタマ差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のマリモダンサーが入った。