トムグリーン（1996年生、母テツノエンゼル）

トムグリーン（1996年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサティス（当時11歳）と交配したテツノエンゼルが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方58戦12勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年の尾花特別(一般C)。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

4月25日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

7月18日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は横山義行騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月4日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山義行騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

12月29日、中7週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた13戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のヘイセイタイシに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、弥生特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月12日、中8週で迎えた21戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフサノテッセンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンマローンに7馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月27日、中1週で迎えた24戦目は、尾花特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンカシュウトウに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンスキップに半馬身の差をつけて制した。

5歳（2001年）

5月14日、約6か月の休養明けで迎えた26戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、ラッキーシェアにクビ差交わされて2着となった。

6月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、イズミフリートに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中3週で迎えた28戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンルージュに2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

7月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中7週で迎えた30戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったタツミブレンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月11日、中3週で迎えた33戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

6歳（2002年）

2月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のダイヤモンドアイに2馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

2月24日、連闘で迎えた36戦目は、梅花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた38戦目は、一般A6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオグリラシアンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で迎えた39戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るニホンピログッドを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

5月14日、中1週で迎えた40戦目は、初夏特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、一般A3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月6日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のプリメーロテンビーに2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

12月13日、中4週で迎えた44戦目は、新穂高特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7歳（2003年）

3月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた46戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンライナーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

4月23日、中2週で迎えた47戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（17戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた48戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカミノノゾミに2馬身半の差をつけて優勝

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた50戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のクリエイティブパワをアタマ差振り切って雨下の激戦を制した。

7月13日、中2週で迎えた51戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、槍ヶ岳特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた52戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた53戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したミツアキムテキにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月16日、中1週で迎えた55戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったエイシンファンシーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた56戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったチェリーグルームにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた57戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた58戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた59戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

8歳（2004年）

1月11日、中3週で迎えた60戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた61戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた62戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で冨島政俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアプセンスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた63戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で冨島政俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた64戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（14戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた65戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた66戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。